感情が行動に現れる。これは人も動物も同じ。
犬の場合、すぐに攻撃的な行動を見せる、なかなか懐かない、落ち着かない、留守番をさせるとお部屋をめちゃくちゃにしてしまうなどというのは、不安の現れである場合が多いです。
安心な状態であれば、そういった行動をする必要がなく行動面は穏やかであろうということは、想像に難くないと思います。
私たち人間が動物と付き合う場合の大前提は、彼らが安心できる環境を提供するということ。
ただし、これなら安心できるだろうと私たちが思う環境を提供したとしても、それが機能するかどうかは個々の動物の捉え方次第です。
GooDogでは環境の提供も含めてトレーニングだと位置づけています。その犬に必要な環境を必要な時間提供できれば、少しずつ余裕が生まれます。そうなったら、ほんの少し踏み込んだ環境を提供します。こういったステップアップを少しずつ積み重ねていくと、はじめは難しかったことでも徐々に受け入れてくれるようになります。我慢ではなく安心を積み重ねてできることを増やしていくのです。この考え方は犬だけでなく猫など他の動物にも当てはまります。
しかし、現実的には提供できる環境に限界があることが少なからずあります。安全面や衛生面に配慮した管理・飼い主自身の社会生活・必要な治療やケア・住宅事情など、様々な事柄が絡んできます。
提供できる環境が十分に安心に値しない場合は、不安を長引かせてしまいます。また、不安な時間が長ければ長いほど、経験させたくない学習につながる可能性が高くなり、問題をこじらせることも起こり得ます。
その個体がその個体らしい生活ができるような環境を提供することは大前提ではありますが、補完的にバッチフラワーレメディをつかうことは、その個体をより早く助けることに繋がります。
バッチフラワーレメディは、心をバランスのよい状態に保ってくれます。これまでにGooDogでは、犬や猫をはじめとしたいわゆるペットと呼ばれる動物や飼い主ご家族のメンタルケアにバッチフラワーレメディを使っていただいております。GooDogのトレーニング方法との相性も良く、併用することでより早く好ましい状態に近づけることに繋がります。犬自身にも飼い主さんにとっても、大きな助けとなります。
動物の保護や譲渡の活動での活用
今までご利用いただいた動物は、家庭犬・保護犬・被災犬・保護猫・家庭兎・家庭鳥などです。
中でも、保護猫は譲渡される時や保護当初などにご相談を多く受けるのですが、バッチフラワーレメディは、急な環境変化を強いられる猫たちにも助けとなります。
薬のように口に直接入れる必要はなく、飲み水に入れておけばいいので与えやすいですし、ベッドやキャリーなどの猫の居場所にスプレーとして使うこともできるので、猫に無理をさせることなく使うことができます。
神経質になっている猫にとっては、自分が置かれている環境からの情報の受け取り方が変わり、怖いことや嫌なことが減ることに繋がることが多く、行動が穏やかになっていきます。ストレスが大きくかかることで起こる様々な事を予防するという意味でもフラワーレメディの使用は有益です。
また、保護活動をしている人の心のケアにも積極的に使っていただきたいと思います。ストレスを感じている心の状態に合ったレメディを選び、コーヒーなどに入れてゆっくり飲むことで少しずつ本来の自分を取り戻す助けとなります。人も動物も「心の健康」は幸せな暮らしのベースとなります。
バッチフラワーレメディとは、1930年代に英国の医師であったエドワード・バッチ博士によって完成された心や感情のバランスを取り戻すのを助けてくれる自然療法です。赤ちゃんからお年寄り、妊娠中の方や病気療養中の方、動物や植物にも安心してご利用いただけます。多くの国の医師や獣医師にも信頼され使用されています。そのときの感情に合ったレメディを選び、飲むことにより本来の自分を取り戻す助けとなります。
問題を長引かせることは更なる問題を生む要因となります。バッチフラワーレメディを最後の砦として使うよりも必要な場合はできるだけ早急に使うことをおすすめ致します。そうすることで、マイナスから引き上げるためのトレーニングの手間や動物を不安に晒す時間を少しでも減らすことができ、次のステップにより早く引き上げることが可能となります。
飼い主ご家族の心の状態がご愛犬に影響することもあります。ご家族が心のアンバランスを感じているときも、ぜひご利用ください。しつけレッスンとは関係ないことでもご家族でしたらメンバーさまとしてお得にご利用いただけます。
動物を不安から救い出すために、ご自身のストレスケアにもバッチフラワーレメディをぜひご利用ください。
ご案内
[対象]
犬・猫・兎・人など
一般の方もご利用いただけます。
[ご利用方法]
38種類のレメディの中から現在の心の状態に合うレメディを6~7種まで選び、それらをひとつにまとめたトリートメントボトル作っていただきます。トリートメントボトルは、1日4回以上・1回4滴以上を飲み物などに入れて飲んでいただきます。犬には飲み水や食事に入れて一日量を摂ってもらいます。使いながら、ご自身の場合は心の状態の変化を、動物の場合は行動の変化を、観察していただきます。変化に合わせて選ぶレメディーを変更していきます。依存性や副作用などはありませんので必要がなくなったと感じたところですぐにやめることができます。
フラワーレメディ選びはバッチ国際教育プログラムを受講済みの田畑がお手伝いいたします。
レメディ選びは、ご希望によりビデオチャットでも行います。

区分 | 回数他 | 料金(訪問にかかる費用別) |
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メンバーさま | 1回目~ | 2,000円 |
一般の方 | 1回目(60~90分ほど) | 5,000円 |
一般の方 | 引き続きの2回目~(30分ほど) | 3,000円 |
メンバーさま&一般の方 | ミキシングボトル1本(必要な場合) | 600円 |
お気軽にお問い合わせください。090-9723-1285受付時間 9:00-18:00
[ 月・祝日除く ]